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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。ネイマールが大幅下落! その金額と順位は…【2021最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:バルセロナの新たな顔

フレンキー・デ・ヨング
【写真:Getty Images】



MF:フレンキー・デ・ヨング(オランダ代表/バルセロナ)
生年月日:1997年5月14日(24歳)
市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
20/21リーグ戦成績:37試合3得点4アシスト

 若手育成に定評のあるアヤックスで注目を浴びる存在となり、2019年1月にバルセロナへ加入することが発表された。移籍金は8600万ユーロ(約103億円)とされており、エールディビジ所属選手としては史上最高、オランダ人選手としてはサウサンプトンからリバプールに移籍したフィルジル・ファン・ダイクに次ぐ2番目に高い金額となっていた。

 その移籍金からも期待値の高さは明らかだったが、オランダの若きMFはそれにしっかりと応えた。チームにフィットするまでそう多くの時間はかからず、技術力の高さとクレバーさを活かし攻守において貢献。終盤は怪我の影響で数試合を欠場したものの、加入1年目でラ・リーガ29試合に出場、2得点2アシストという成績を残していた。

 同じオランダ人のロナルド・クーマンが新指揮官に就任した2020/21シーズンは、戦術上のキーマンとしてさらに存在感を強めている。リーグ戦で欠場したのは、累積警告によるセルタ戦の1試合のみとなっていた。当然、それだけの活躍があれば市場価値は上昇する。現在は9000万ユーロ(約108億円)に到達した。ただ、24歳という年齢を考えてもまだまだ上がっていきそうだ。

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