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ハリー・ケイン【写真:Getty Images】
ジェイドン・サンチョ(背番号17)
生年月日:3月25日(21歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
20/21リーグ戦成績:26試合8得点12アシスト
今大会成績:2試合0得点0アシスト
マンチェスター・ユナイテッドは1日、ジェイドン・サンチョ獲得に関して、ドルトムントと基本合意に達したことを発表。ユナイテッドはついにイングランド代表の若きウィンガーを獲得することに成功した。同選手は抜群のスピードとテクニックを持ち合わせるウィンガーだ。スピードに乗ったドリブルを止められるDFは多くない。
サンチョは今大会ここまで2試合のみの出場。チェコ戦は6分のみ、準々決勝ウクライナ戦はフル出場となった。これまで出場時間が少なかったサンチョだが、右ウィングで先発する可能性がある。そのスピードとテクニックでデンマーク代表DF陣を翻弄してほしい。
ラヒーム・スターリング(背番号10)
生年月日:1994年12月8日(26歳)
所属クラブ:マンチェスター・シティ
20/21リーグ戦成績:31試合10得点8アシスト
今大会成績:5試合3得点1アシスト
今季のマンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝に貢献したラヒーム・スターリングは今大会で中心選手として活躍している。スピードとテクニックを活かし、左ウィングのポジションからチャンスを作っている。
今大会ここまで3得点を記録しているスターリングは、現在得点ランキング6位タイ。1位のクリスティアーノ・ロナウドとパトリック・シックは5得点だが、ポルトガルとチェコはすでに敗退。残り2試合で3得点以上決めれば、得点王の可能性が十分にある。果たして、スターリングは得点王になることができるだろうか。
ハリー・ケイン(背番号9)
生年月日:1993年7月28日(27歳)
所属クラブ:トッテナム
20/21リーグ戦成績:35試合23得点14アシスト
今大会成績:5試合3得点0アシスト
そのスターリングと得点王を争っているのが、トテナムのエースであるハリー・ケインだ。主将としてイングランド代表を率いている同選手はグループリーグの3試合はゴールなし。それでも、ラウンド16のドイツ戦で1ゴール、準々決勝ウクライナ戦で2ゴールを決め得点王争いに食い込んできた。
トッテナムでは今季得点王とアシスト王のダブル受賞。チャンスメイクでもチームに貢献することができる。果たして、イングランド代表の主将はエースとしての役割を果たすことができるだろうか。