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冨安健洋争奪戦はやはりトッテナムがリードか。参戦が噂されたアーセナルは…

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】



 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に向けて、現時点ではトッテナムが優位に立っているとみられている。一方で、一部で噂されていたアーセナルは争奪戦に参加してはいないようだ。

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 移籍市場を専門とするイタリアの有力ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、11日に自身の公式ツイッターアカウントで冨安の移籍に向けた動きの現状を伝えた。同氏によれば、現時点ではトッテナムがアタランタをリードしている状況だという。

 トッテナムは「冨安の獲得に向けて現在交渉を行っているイングランド唯一のクラブ」であり、アタランタも獲得を望んでいるが「スパーズがリードしている」とのこと。冨安自身もトッテナムへの移籍を望んでいるとされている。一方で、「アーセナルは今のところレースに参加していない」とも同氏は述べた。

 これまでの報道によれば、トッテナムはボローニャに対してボーナス込みで移籍金1800万ユーロ(約23億5000万円)というオファーを出したが、ボローニャの希望額には届かず断られたとみられていた。だが獲得を諦めてはおらず引き続き交渉を行っているようだ。

 アタランタが冨安の獲得を狙い続けていることには、イタリア『カルチョメルカート』も10日付記事で言及。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が「DFに望む特徴を持った選手」であり、獲得に成功すれば「大きな補強になる」と述べている。

【了】

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