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堂安律、4戦連続弾は「良いところに入った」。U-24スペイン代表相手に「満足した」点とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
【写真:Getty Images】



【U-24日本 1-1 U-24スペイン キリンチャレンジカップ2021】

 キリンチャレンジカップ2021のU-24日本代表対U-24スペイン代表が17日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わった。日本の背番号10堂安律が4試合連続弾となる先制ゴールを決めた。

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 0-0で迎えた42分、久保建英が左サイドをドリブルで切り崩すと、自ら中に持ち込んでマイナスのパスを供給。堂安がダイレクトで合わせ、ボールはゴールに吸い込まれた。A代表でも正守護神に君臨するウナイ・シモンから値千金のゴールを決めた。

 これで堂安は4試合連続のゴール。金メダル候補スペイン相手のゴールについて「僕自身、前半シュートがなかったので一本打っとこうという気持ちで打ったんですけど。まぁ、良いところに入ったかなと思います」と振り返った。

 そして堂安は「強豪国とこうして試合ができたのは大きかったですし、ただやっぱ選手内では力の差を感じましたし、こういう相手にボールを保持して試合を進めたいなというのは選手の本音なんで」と反省しつつも、「ただ1対1という結果に関しては満足しても良いんじゃないかなと思います」ともコメントした。

 U-24日本代表はいよいよ今月22日に東京五輪本番を迎える。日本の背番号10はこの調子を維持し、初戦のU-24南アフリカ代表戦に臨むことができるだろうか。

【了】

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