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【写真：Getty Images】
ターシウス・マレペ
生年月日：1997年2月18日（24歳）
所属クラブ：FKミナイ（ウクライナ）
20/21リーグ戦成績：14試合出場／0得点0アシスト
このチームのキャプテンを務めるターシウス・マレペは、数少ない海外組の1人。U-20日本代表と対戦した2017年のFIFA U-20ワールドカップでも主将を務め、5年前のリオデジャネイロ五輪にも飛び級で出場している。2度目の五輪を前に、昨年10月に海外挑戦をはじめ、ウクライナ1部リーグに活躍の場を移した。左サイドバックやボランチを主戦場とするレフティーで、ブラジル代表のフレッジのような機動力とボール奪取能力を見せる。ポジションを問わず身を粉にしてチームのために働く選手である。
ルーク・フルールズ
生年月日：2000年3月3日（21歳）
所属クラブ：スーパースポート・ユナイテッド
20/21リーグ戦成績：19試合出場／0得点0アシスト
ルーク・フルールズは国内でも有望なセンターバックの1人で、20/21シーズンは大半をレギュラーとしてプレーした。センターバックとしてビルドアップの起点となり、体格を活かした空中戦の強さは攻守両面でチームの武器になる。国内の強豪クラブが獲得に興味を示しており、近い将来に欧州でプレーしている姿を見ることができるかもしれない存在だ。
タビソ・モンヤン
生年月日：2000年4月30日（21歳）
所属クラブ：オーランド・パイレーツ
20/21リーグ戦成績：6試合出場／0得点0アシスト
オーランド・パイレーツの下部組織出身で、19/20シーズンにトップチームに昇格したタビソ・モンヤン。元々はFWで、2019年のFIFA U-20ワールドカップでは最前線でプレーしていたが、所属クラブで右サイドバックにコンバートされた。ひと際小柄な身体つきだが、一気に加速するスプリントは大きな特徴だ。18日にモンヤンに新型コロナウイルスの陽性反応が出たことが発表されたため、本大会出場に影響が出ることになりそうだ。
リーヴ・フロスラー
生年月日：1998年1月11日（23歳）
所属クラブ：カイザー・チーフス
20/21リーグ戦成績：20試合出場／1得点1アシスト
CAF（アフリカ）チャンピオンズリーグで決勝に進出したカイザー・チーフスに所属するリーヴ・フロスラー。20歳のときにA代表デビューも果たした有望株で、右サイドバックを主戦場としている。スピードを活かしてサイドを上下動するのが持ち味で、対峙するDFは一瞬でも気を抜くとフロスラーに置き去りにされるだろう。
テンド・ムクメラ
生年月日：1998年1月30日（23歳）
所属クラブ：ケープタウン・スパーズ
20/21リーグ戦成績：18試合出場／4得点0アシスト
テンド・ムクメラはU-23南アフリカ代表の主力の1人として、本大会出場に貢献している。国際大会での経験も豊富で、FIFA U-17、U-20ワールドカップにそれぞれ出場している。身長は180cmに満たないが、アジリティを活かした守備対応でセンターバックを務めるだけでなく、サイドバックや守備的MFもこなす。PKを任されることが多く、リーグ戦では直近3年間で16ゴールを記録している。
マクベス・モラング
生年月日：2001年10月11日（19歳）
所属クラブ：TSギャラクシー
20/21リーグ戦成績：22試合出場／0得点0アシスト
マクベス・モラングは追加召集という形で、東京五輪に出場する資格を得た。ルーキーイヤーだった20/21シーズンは22試合に出場し、急速に評価を高めている。U-23南アフリカ代表のデイビッド・ノトアン監督曰く「スピードと空中戦に優れている。1対1のデュエルでは99％、彼が勝つ」という。175cmと上背はないが、身体能力の高さを武器とするセンターバックで、近い将来にA代表でも活躍する潜在能力を秘めている。
カトレゴ・モハンム
生年月日：1998年3月10日（23歳）
所属クラブ：マメロディ・サンダウンズ
20/21リーグ戦成績：21試合出場／0得点0アシスト
カトレゴ・モハンムは国内トップリーグに参戦するプレトリア大学で今夏までプレーしていた。21/22シーズンからはリーグ4連覇中のマメロディ・サンダウンズに加入することが決まっている。センターバックと左サイドバックでプレー可能で、空中戦の強さや対人守備をストロングポイントとしている。
シブシソ・マビリソ
生年月日：1999年4月14日（22歳）
所属クラブ：カイザー・チーフス
20/21リーグ戦成績：25試合出場／0得点2アシスト
2019年のFIFA U-20ワールドカップにも出場したシブシソ・マビリソは、左サイドでのプレーを得意とするディフェンダーだ。6月にはA代表デビューを果たし、21/22シーズンからはカイザー・チーフスに加入する。モビリティを活かして左サイドを駆け上がるマビリソの精度の高いクロスには注意が必要だ。
