2位:先輩ノイアーに劣らぬ能力

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
【写真:Getty Images】



GK:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表/バルセロナ)
生年月日:1992年4月30日(29歳)
市場価格:6000万ユーロ(約72億円)
20/21リーグ戦成績:31試合出場/32失点

 ボルシア・メンヒェングラートバッハからバルセロナへ活躍の場を移したのは2014年のこと。そこから長くスペインの名門で正守護神の座を担い、数々のタイトル獲得に貢献してきた。ドイツ代表では先輩マヌエル・ノイアーの後塵を拝しておりワールドカップやユーロ(欧州選手権)のピッチに一度も立ったことはないが、その能力に関してはノイアーにまったく劣っていないと言えるだろう。

 あの一時代を築いたバルセロナで正守護神を張っているだけあって、やはり足元の技術はズバ抜けて高い。厳しいプレスをかけられても慌てることなくボールを確実に処理することができ、高精度かつ鋭いロングフィードで攻撃のリズムを生み出すことも珍しくない。そのレベルは、フィールドプレーヤー顔負けと言ってもいいだろう。ちなみに昨年、ティボー・クルトワからは足元の技術において現代のナンバーワンGKであると評価されていた。

「反射神経」の良さもワールドクラスで、至近距離弾にかなり強い。セカンドボールの対応へ移るまでの動きも実に俊敏だ。また、このドイツ人守護神の特長は滞空時間が長く、腕が非常によく伸びているということ。そのため、ゴール上隅という厳しいコースに飛んできたシュートでも、片手一本で触って防ぐことができる。現代型GKとして、やはり世界最高峰であることは間違いない。

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