2位:スペイン屈指の守備職人

セルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】



DF:セルヒオ・ラモス(スペイン代表/パリ・サンジェルマン)
生年月日:1986年3月30日(35歳)
市場価格:1000万ユーロ(約12億円)
20/21リーグ戦成績:15試合2得点1アシスト(レアル・マドリード)

 レアル・マドリードでは歴代4位となる出場数を誇り、チャンピオンズリーグ(CL)を筆頭に数々のタイトルを獲得。スペイン代表としてもワールドカップとユーロ(欧州選手権)制覇を経験するなど、これまでセルヒオ・ラモスは自らの力でほぼすべての栄光を手にしてきた。今年で35歳となり、やや細かな怪我が増えてきた事実は否めないが、ピッチに立った際の存在感はやはり別格である。

 S・ラモスは身長184cmと意外にも特別大柄な選手ではないが、それが大きなウィークポイントにはなっていない。圧倒的な「フィジカル」を誇っており、リスクを恐れない超アグレッシブなディフェンスでマッチアップした選手を確実に潰す。また、「空中戦」の強さは圧巻で、ほぼ競り負けることがない。この能力に関しては、世界ナンバーワンと言っても不思議ではないだろう。

 そして、スペイン屈指の守備職人が他のセンターバックと大きな差をつけているのは、その「攻撃力」の高さだ。良い形でボールを奪えばその勢いのまま前線へ飛び出し、クロスのターゲットになることが珍しくない。当然、ゴールを奪ってしまうこともある。また、重要な試合、しかも終盤に得点をあげることが多く、PKキッカーとしても優秀と「メンタル」の強さは異常である。

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