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プレミアリーグ最強のパサーは誰だ? 21世紀アシストランキング1~5位。ランパードを大きく上回るマンUのレジェンドとは…

シリーズ:21世紀アシストランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:攻撃力抜群! チェルシーの大黒柱

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【写真:Getty Images】


MF:フランク・ランパード(元イングランド代表)
在籍期間:95年夏~01年夏(ウェストハム)、01年夏~14年夏(チェルシー)、14年夏~15年夏(マンチェスター・シティ)
リーグ通算成績:611試合177得点117アシスト
代表通算成績:106試合29得点12アシスト

 フランク・ランパードがプロキャリアをスタートさせたのはウェストハムだった。96年1月のデビューから徐々に出場機会を増やしていき、97/98シーズンにはレギュラーに定着。99年にはイングランド代表でも初出場を果たし、01年夏にチェルシーへと移籍した。

 抜群の得点感覚を持っており、大事な場面でのゴールが印象的だった。04/05シーズンは第36節のボルトン戦で2得点を挙げ、リーグ優勝へと導いている。続くシーズンでも優勝を果たし、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でリーグ連覇という快挙を成し遂げた。2ケタ得点を10度マークしているだけでなく、2ケタアシストも4度記録している。09/10シーズンは22得点16アシストという異次元の数字をたたき出し、カルロ・アンチェロッティ監督の下でリーグタイトルを取り戻した。

 チェルシーに13年間在籍し、公式戦通算で648試合211得点150アシストという数字を残した。得点数とアシスト数はクラブ史上最多で、試合数も盟友テリーに次ぐ2位となっている。14年夏にチェルシーを退団したランパードは、ニューヨーク・シティに加入。リーグに参入するまでの約1年間はマンチェスター・シティでプレーし、かつての本拠地スタンフォード・ブリッジに凱旋した際は、一部のブーイングをかき消す大きな歓声に包まれた。

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