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メッシ、ムバッペ、ネイマールの豪華3トップがまたも不発。PSGが記録した驚きのスタッツとは…

text by 編集部 photo by Getty Images

PSG
【写真:Getty Images】



 フランス・リーグアン第9節のレンヌ対パリ・サンジェルマン(PSG)戦が現地時間3日に行われ、PSGはアウェイで0-2の敗戦を喫した。リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・ムバッペの3トップはまたしても不発に終わってしまっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦に続いて期待の3トップが先発したPSGだが、レンヌからゴールを奪うことができず。今季の公式戦で初の無得点に終わり、リーグ開幕からの8連勝がストップする初黒星を喫する結果となってしまった。

 世界最高レベルのアタッカーを揃えながらも、この試合のPSGはなんと枠内シュート「ゼロ」。メッシの直接FKがクロスバーを叩いた場面が最大の決定機となったが、シュートが枠を捉えることはできなかった。

 データサイト『Whoscored』によれば、この試合のPSGは13本のシュートを放ちながらも全てが枠外。メッシが最多の5本、ムバッペが4本、ネイマールは1本のシュートを放っていた。

 メッシ、ネイマール、ムバッペの3人が同時に出場したのはこれで4試合目だが、3人がピッチ上に揃っていた約293分間でPSGが挙げた得点数は4点と寂しい数字。3人が直接決めたゴールはシティ戦でのメッシの初ゴールと、リヨン戦でネイマールが決めたPKの2点のみだ。

 フランスメディアでは特にネイマールの不振に対して批判が強まっているようだ。初黒星を喫したとはいえ首位の座はまだまだ安泰な状況だが、豪華3トップが期待通りに爆発することはあるのだろうか。

【了】

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