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スペイン代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは?完全復活なるか… ペドリ以外も若手が台頭

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW紹介

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【写真:Getty Images】


フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ/イングランド)
生年月日:2000年2月29日(21歳)
スペイン代表戦績:22試合12得点1アシスト

 ゴールという結果でルイス・エンリケ監督の期待に応え続けている右WGだ。下部組織時代から過ごしたバレンシアで台頭すると、20年夏にマンチェスター・シティへ移籍。代表の先輩であるジョゼップ・グアルディオラ監督の下で成長し、20年9月にA代表デビューを飾った。

 同年11月に行われたドイツ戦でハットトリックを達成するとスタメンに定着。ユーロ2020(欧州選手権)でも全6試合に出場した。ユーロ後も得点を量産しており、直近5試合で4ゴールを記録。21歳にして代表通算得点数を2桁に乗せており、スペイン代表の新エースとしての活躍が期待されている。

アルバロ・モラタ(ユベントス/イタリア)
生年月日:1992年10月23日(28歳)
代表通算成績:48試合22得点6アシスト

 イージーなシュートミスが目立つこともあり、度々批判を受けるがその実力に疑いの余地はない。レアル・マドリード、ユベントス、チェルシー、アトレティコ・マドリードと数々のビッグクラブを渡り歩いているのがその証拠だ。

 14年にスペイン代表デビューを飾るとすぐに常連となった。2000年代から2010年前半にかけてスペイン代表には、ダビド・ビジャとフェルナンド・トーレスという特別なストライカーがいた。彼らと比較するとややインパクトに欠けるかもしれないが、代表通算48試合で22ゴールを決めている。出場時間に換算すると135分に1ゴール決めており、ユーロ2020(欧州選手権)で全試合に起用したルイス・エンリケ監督の信頼は厚い。

ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
生年月日:1997年4月21日(24歳)
代表通算成績:21試合6得点3アシスト

 ラ・リーガで首位争いをしているレアル・ソシエダの10番だ。2015/16シーズンにトップチームデビューを飾ると、2017/18シーズンからは4シーズン連続でリーグ戦2桁ゴールを記録。今季も第9節終了段階で6ゴールを決めており、得点ランキングではレアル・マドリードのカリム・ベンゼマに次ぐ2位につけている。

 16年に、当時19歳でスペイン代表デビューを飾ったが、その後しばらくは年代別代表に招集されていた。19年からはA代表に定着し、ユーロ2020(欧州選手権)では全6試合に出場。同じ左WGのダニ・オルモとは代表でライバル関係にあるが、オルモが負傷のため不在だった10月のネーションズリーグで、全3ゴールに直接関与とアピールに成功している。

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