フットボールチャンネル

止められない! 日本代表MF堂安律のゴールはまさにパーフェクト! キレ味鋭いドリブルから…

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
【写真:Getty Images】



 エールディビジ第12節、フォルトゥナ・シッタート対PSVが現地時間7日に行われた。この試合では、日本代表MF堂安律が貴重なゴールを奪取。ロジャー・シュミット監督に向けてのアピールに成功している。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 負傷から回復したばかりだった堂安は、この試合ベンチスタートだった。しかし、16分にヨルダン・テゼが負傷したことで、急遽ピッチに立つことになった。

 その堂安は出場から17分後に大仕事を果たしている。

 ハーフウェーライン付近でアンドレ・ラマーリョからのパスを受けると、寄せてきたDFを華麗なタッチで無力化し前進。右サイドに開いたエラン・ザハヴィへ一度パスを預け、そのままダッシュでボックス内に侵入すると、最後はザハヴィからのラストパスを右足で流し込んでいる。ドリブルからのオフ・ザ・ボールの動き、そして冷静なフィニッシュ。まさにパーフェクトな一撃だった。

 堂安のゴールで先制したチームはその後、途中出場ブルマが2ゴールを決めるなど、敵地で4-1と大勝。データサイト『Who Scored』内では、1得点を決めただけでなく、チーム2位タイとなるドリブル成功数3回を記録した堂安に「7.7」という高評価が与えられている。

 また、シュミット監督は試合後『ESPN』に対し「今日は良い交代を行う必要があったが、それができた」とコメント。途中出場ながら決定的な仕事を果たした堂安、そしてブルマに対する満足感を示している。

 負傷明け間もないものの、今季2ゴール目をマークしチームの勝利に大きく貢献した堂安。ここからさらにギアを上げることはできるだろうか。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top