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見事初ゴールの伊藤洋輝にドイツ紙絶賛。単独最高点で「ベストプレーヤーだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

伊藤洋輝
【写真:Getty Images】



 ドイツ・ブンデスリーガ第13節のシュトゥットガルト対マインツ戦が現地時間26日に行われ、ホームのシュトゥットガルトが2-1で勝利を収めた。シュトゥットガルトの伊藤洋輝は勝利の立役者として現地メディアから高い評価を受けている。

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 6試合連続で先発出場した伊藤は前半21分、自身のブンデスリーガ初ゴールとなる先制点を記録。同じく先発でフル出場した遠藤航とともに、チームの3連敗を止め6試合ぶりとなる白星に大きく貢献した。

「攻め上がったDFの伊藤が(エリアカン・)マンガラの隣に現れ、見事に巻いたボールをファーポストへ突き刺して先制点を挙げた」「いくらでも望むだけの称賛に値する」と独誌『キッカー』も伊藤のファインゴールに賛辞を送っている。

 地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』でも「夢のようなゴール」と絶賛。チーム全体的にはそれほど採点が伸びない中で、「1.5」とチーム単独最高の非常に高い採点をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。

「ロングボールでマインツ守備陣を苦しめる戦術は、特に伊藤のパスの正確性により何度も成功していた。極めつけはブンデスリーガ初ゴール」「守備も堅実で、何度も危険な状況を片付けていた。シュトゥットガルトのベストプレーヤーだった」と同紙は伊藤を評している。

 遠藤に対しては採点「3.5」と平均的な評価。「目立ちはしなかったが注意力は切らさず、いつも通り強く、87%のパスを成功させた。それでも今回の彼は中心ではなかった」と寸評を添えている。

【了】

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