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2021年世界ベストイレブン。21歳から36歳まで、最高峰の舞台で輝いた名手たち

シリーズ:2021年ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

GK

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【写真:Getty Images】



エドゥアール・メンディ(セネガル代表)
所属クラブ:チェルシー
生年月日:1992年3月1日(29歳)
リーグ戦成績:37試合31失点
セネガル代表成績:6試合4失点

 GKの選出は難航を極めた。ユーロ(欧州選手権)の最優秀選手とヤシン・トロフィー賞に輝いたジャンルイジ・ドンナルンマは今季からプレーするパリ・サンジェルマンで控えに回ることも多く、ワールドカップ出場権を獲得したブラジル代表GKアリソンも、リバプールではミスが散見される。そこで今回は、チェルシーで不動の守護神に君臨するエドゥアール・メンディを選出した。

 2020年夏にチェルシーに加入したメンディは、すぐに正GKに据えられた。昨季はCLで実に9度のクリーンシートを達成し、チェルシーの欧州制覇に貢献。出場した公式戦の半数以上でクリーンシートを記録している。2021年のセネガル年間最優秀選手にも輝いた守護神は、世界規模で見ても最も優れたGKと言えるだろう。

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