47位：オランダで存在感を誇示

MF：小林祐希（ヘーレンフェーン）
最高市場価値：300万ユーロ（約3.6億円）
更新日：2017年6月7日（当時25歳）

　東京ヴェルディの下部組織出身で2011年にトップチーム昇格。するとすぐにレギュラーとしての座を奪い、在籍2年目の2012シーズンには背番号を「10」に変更、さらに19歳ながらチームの主将に任命された。しかしそのシーズン途中にジュビロ磐田へ期限付き移籍。同年に完全移籍へ移行している。磐田では4シーズンに渡り主力として活躍。最終的に公式戦123試合に出場した。

　2016年には25万ユーロ（約3000万円）でオランダのヘーレンフェーンに移籍している。2016/17シーズンのエールディビジ第5節トゥエンテ戦でデビューを飾ると、以降レギュラーに定着。2017/18シーズンの第23節ローダ戦まで、リーグ戦53試合連続出場を果たしていた。また、2018/19シーズンにはキャリアハイとなるリーグ戦8アシストをマークしている。

　磐田在籍時の最高市場価値は65万ユーロ（約7800万円）となっていたが、オランダではその金額が劇的に変化。ヘーレンフェーンで主力として稼働した2016/17シーズン終了後に、キャリアハイとなる300万ユーロ（約3.6億円）にまで上昇していた。