49位:小柄なアタッカー
【写真:Getty Images】
MF:三好康児(ロイヤル・アントワープ)
最高市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)
更新日:2021年10月6日(当時24歳)
小学5年生で川崎フロンターレの下部組織に入団。中学2年時には飛び級でU-18チームの一員としてプレーするなど、早くからその才能を示していた。2015シーズンよりトップチームに昇格し、同年4月にJ1デビューを達成。ただ川崎Fでは主力とはなれず、2018年には北海道コンサドーレ札幌、2019年には横浜F・マリノスへそれぞれ期限付きで移籍した。
2019年夏にはベルギーのロイヤル・アントワープへレンタル移籍している。するとデビュー戦となったアンデルレヒト戦でいきなりゴールと活躍。以降は怪我に苦しんだものの、翌年に完全移籍を掴み取ることになった。今季はヨーロッパリーグ(EL)予選で2試合2得点、リーグ戦では負傷の影響でここまで8試合1得点の成績に留まっている。
市場価値は順調にアップしており、昨年10月にはキャリアハイとなる300万ユーロ(約3.6億円)を記録することになった。まだ24歳と若く、ここで立ち止まるには早いが、小柄なアタッカーは今後さらに自身の価値を高めていけるだろうか。