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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング46~50位。驚異の445%アップ! いま欧州でノリに乗る男とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

49位:小柄なアタッカー

三好康児
【写真:Getty Images】



MF:三好康児(ロイヤル・アントワープ)
最高市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)
更新日:2021年10月6日(当時24歳)

 小学5年生で川崎フロンターレの下部組織に入団。中学2年時には飛び級でU-18チームの一員としてプレーするなど、早くからその才能を示していた。2015シーズンよりトップチームに昇格し、同年4月にJ1デビューを達成。ただ川崎Fでは主力とはなれず、2018年には北海道コンサドーレ札幌、2019年には横浜F・マリノスへそれぞれ期限付きで移籍した。

 2019年夏にはベルギーのロイヤル・アントワープへレンタル移籍している。するとデビュー戦となったアンデルレヒト戦でいきなりゴールと活躍。以降は怪我に苦しんだものの、翌年に完全移籍を掴み取ることになった。今季はヨーロッパリーグ(EL)予選で2試合2得点、リーグ戦では負傷の影響でここまで8試合1得点の成績に留まっている。

 市場価値は順調にアップしており、昨年10月にはキャリアハイとなる300万ユーロ(約3.6億円)を記録することになった。まだ24歳と若く、ここで立ち止まるには早いが、小柄なアタッカーは今後さらに自身の価値を高めていけるだろうか。

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