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サラーとマネもどちらかは敗退…過酷すぎるW杯アフリカ最終予選、“潰し合い”の組み合わせ決定

text by 編集部 photo by Getty Images

サディオ・マネ、モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



 カタールワールドカップ・アフリカ3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選会が現地時間22日に行われ、対戦カードが決定した。強豪国同士の過酷な潰し合いが繰り広げられることになる。

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 5つのワールドカップ出場枠を争うアフリカは、2次予選も各グループ首位チームしか3次予選に進むことができないという厳しいレギュレーションだった。カメルーン代表と同じ組で2位になったコートジボワール代表、ガーナ代表と同じ組で2位になった南アフリカ代表などの強豪国がすでに敗退し、カタール行きを逃すことが決まっている。

 最終予選に残った10チームは、ホーム&アウェイ方式の2試合で本大会出場を争う。その組み合わせはエジプト対セネガル、カメルーン対アルジェリア、ガーナ対ナイジェリア、コンゴ民主共和国対モロッコ、マリ対チュニジアの5カードに決定した。

 前回大会出場国同士の対戦となるエジプト対セネガル戦では、ともにリバプールで活躍するモハメド・サラーとサディオ・マネの両エースがワールドカップ出場を懸けて激突することになった。カメルーンとアルジェリア、ガーナとナイジェリアなどもアフリカを代表する強豪国同士の激突となり、それぞれどちらか一方しか本大会に進むことはできない。

 アフリカ最終予選は今年3月下旬に開催される予定。各カードでFIFAランキング上位のセネガル、アルジェリア、ナイジェリア、モロッコ、チュニジアが1stレグをアウェイ、2ndレグをホームで戦うことになる。

▽カタールワールドカップ・アフリカ最終予選
エジプト代表対セネガル代表
カメルーン代表対アルジェリア代表
ガーナ代表対ナイジェリア代表
コンゴ民主共和国代表対モロッコ代表
マリ代表対チュニジア代表

【了】

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