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アーセナル、主将剥奪のFWは1月に移籍も。サウジアラビアからオファー、PSGも関心か

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール=エメリク・オーバメヤン
【写真:Getty Images】



 アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、1月のうちに他クラブへ移籍する可能性もあるのかもしれない。サウジアラビアからのオファーは断ったが、他にもパリ・サンジェルマン(PSG)などが関心を示していると報じられている。

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 アーセナルのエースストライカーとして活躍していたオーバメヤンだが、先月には規律違反に対する処分としてキャプテンの役割を剥奪。試合のメンバーからも外され、12月6日のエバートン戦以降は欠場が続いている。

 そのままガボン代表に合流してアフリカ・ネーションズカップに出場する予定だったが、新型コロナウイルス感染の影響によりチームを早期離脱してイングランドへ帰国することを余儀なくされた。報道によればアーセナル復帰後もチームの練習には加わらず、個人練習を行っているようだ。

 英『アスレティック』が伝えたところによれば、オーバメヤンに対してはサウジアラビアのアル・ヒラルが買取オプション付きレンタルでの獲得オファーを出したとのこと。だが本人は欧州の第一線でプレーを続けることを希望し、これを断ったとされている。

 欧州からもPSGを含めた複数クラブがオーバメヤンの獲得に関心を示しているが、週給35万ポンド(約5400万円)という高額報酬がネックになるとも予想されている。1月のうちに移籍先が見つかるかどうかは不透明な状況のようだ。

【了】

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