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南野拓実、最終日に移籍かリバプール残留か。リーズが獲得狙うも手続き困難?

text by 編集部 photo by Getty Images

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南野拓実
【写真:Getty Images】



 欧州主要リーグの冬の移籍市場は現地時間31日に最終日を迎える。リバプールの日本代表MF南野拓実は、他クラブへの電撃移籍の可能性もあるのだろうか。

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 今季のプレミアリーグで出場した8試合は全て後半途中からの交代出場であり、先発は一度もない南野。十分な出場機会を得られない状況が続いており、サウサンプトンへ移籍した昨季同様に他クラブへレンタルされる可能性も盛んに噂されている。

 リバプールは30日にポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得を決めており、攻撃陣の競争はさらに激化する見通しとなった。英紙『エクスプレス』は、リバプールは移籍市場最終日に最大4人の選手を放出する可能性があると予想し、南野やFWディヴォック・オリジらをその候補に挙げている。

 南野に対しては、特にリーズが獲得への関心を示しているとも報じられる。だが時間的余裕がないことに加えて、南野が現在日本代表の試合のため帰国していることが移籍成立を困難にするのではないかとの見方もある。

『エクスプレス』記者のライアン・テイラー氏は、リーズが南野の獲得を望んでいることは確かだとした上で、実現は容易ではないとも指摘。新型コロナウイルスによる入国制限により日本にスタッフを派遣することが不可能なため、移籍に必要なメディカルチェックを南野に受けさせることができないと述べている。

 コロンビア代表に招集されているディアスについても同じ問題はあったが、リバプールは南米へスタッフを派遣してメディカルチェックを実施したとのこと。時差を含めた時間の制約を考えても、リーズが南野に同じ手法を取ることは難しそうだ。

【了】

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