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なでしこジャパン、宮本ともみコーチが新型コロナ陽性に。アジア制覇に向け活動は継続

text by 編集部 photo by JFA

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なでしこジャパン
【写真:日本サッカー協会】



 日本サッカー協会(JFA)は、AFC女子アジアカップインド2022を戦っているなでしこジャパン(日本女子代表)の宮本ともみコーチから新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたことを2日に発表した。

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 宮本コーチはこれまでの検査結果は全て陰性だったが、1日に行われた大会公式検査において陽性となった。体調不良などはなく無症状であると説明されている。

 また、他のチーム関係者で濃厚接触者に該当する者はなく、全員の陰性が確認されているとともに、体調不良の報告もないとのこと。今後も感染防止に細心の注意を払いながら活動を継続していくとのことだ。

 なでしこジャパンは1月30日に行われた準々決勝でタイ女子代表に7-0の大勝を飾り、準決勝進出を決めるとともにFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023の出場権を獲得した。3大会連続のアジア制覇を目指して、3日には準決勝で中国女子代表との対戦を予定している。

 今大会のなでしこジャパンではエースのFW岩渕真奈が開幕前に新型コロナウイルス陽性判定を受け、グループステージを欠場したがタイ戦で復帰を果たした。また、タイ戦の前にはスタッフ1名からも陽性反応が確認されたことが発表されていた。

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【了】

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