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なでしこジャパン、アジア3連覇へあと2勝。FW植木理子が決意「自分のゴールでチームを勝たせる」【AFC女子アジアカップ2022】

text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

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植木理子 AFC
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】



 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は3日、AFC女子アジアカップの準決勝で中国女子代表と対戦する。

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 先月30日に行われた準々決勝でタイ代表に7-0の大勝を収め、なでしこジャパンはすでに来年オーストラリアで開催されるFIFA女子ワールドカップの出場権を獲得している。準決勝以降は女子アジアカップ3連覇に向けた戦いだ。

 2日に中国戦の前日記者会見に出席したなでしこジャパンのFW植木理子は「チーム全員でワールドカップの切符を獲って、次の試合を戦えることをうれしく思います。次の試合に勝つことが、最後に決勝戦をして優勝するための一歩だと思うので、それに向かっていい準備ができていますし、すごく楽しみです」と、アジアの頂点を目指す戦いに挑めることへの喜びを語った。

 植木は今大会、すでに3得点を挙げている。グループステージ初戦のミャンマー女子代表戦では、池田太監督体制と自身のなでしこジャパン初ゴールが重ねる記念すべき先制点を奪った。その後、グループステージ第3戦の韓国女子代表戦では、開始約30秒で貴重な先制点を記録して決勝トーナメント進出に貢献。

 準々決勝のタイ戦でも途中出場からゴールネットを揺らすなど、コンスタントに結果を残してなでしこジャパンの勝ち上がりに大きく寄与している。

「ゴールを取るために近くの選手だったり、(FWの)ポジションで関わりやすい選手とコミュニケーションを取って、試合を重ねていくうちに(チームメイトとの)関わりからのゴールも増えていますし、個人としても仕掛けのところからゴールが増えているのは自信になっています。次の試合も、今まで以上にいろいろな選手と関わりを深めてゴールに近づいていくことが、ゴールを取るために必要なことかなと思います」

 チームメイトとの連係も一緒に過ごす日々が長くなることで熟成され、ゴールへのイメージも描きやすくなってきていることだろう。植木は「高いレベルでタフな試合になることは予想される」中国戦でも「チームとして先制点を取って、いい流れで90分間で決着をつけたいですし、個人として自分はFWなので、チームのゴールに関わりたい」と意気込んでいた。

「私はFWなので、ゴールを取ることが一番の仕事だと思いますし、チームの中でも一番ゴールに近い選手なので、自分がゴールを3点取れていることはすごく自信にもつながります。ただ、チームを勝たせるゴールを決めることが一番の大きな役割だと思うので、あと多くて2試合、自分のゴールでチームを勝たせられるようにやっていきたいと思います」

 女子アジアカップ3連覇を成し遂げるには、延長戦やPK戦までもつれこむ試合を避けたいところ。やはり中国戦も90分間で勝負を決めたい。そのためにはできるだけ多くのゴールを奪う必要がある。

 植木は相手の背後を取る巧みな動き出しや駆け引き、DFを置き去りにする一瞬のスピードなどを武器にするストライカーだ。タイトルを獲得するだけでなく、新体制でエースの座を確固たるものにするためにも気合いが入っているはず。

 日本時間3日23時キックオフ予定の中国戦では、なでしこジャパン初ゴールから結果を残し続けて自信を深める22歳の躍動感あふれるフィニッシュワークに注目だ。自らの言葉の通り「チームを勝たせるゴールを決めること」ができれば、将来の可能性も大きく拓けてくるだろう。

(取材・文:舩木渉)

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【了】

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