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トラブルメーカー? ポルトガルの問題児5人。メッシの手を意図的に踏みつけたDF、監禁及び殺人未遂で逮捕された男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:ミゲル・モンテイロ

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【写真:Getty Images】


生年月日:1980年1月4日
主な在籍クラブ:ベンフィカ、バレンシア
代表歴:60試合2得点6アシスト

 ベンフィカとバレンシアで長きに渡って活躍したミゲル・モンテイロは、2000年代を代表するポルトガルの右SBだ。無尽蔵のスタミナと快速を活かした攻撃参加で相手守備陣を脅かし、ユーロ(欧州選手権)とワールドカップはそれぞれ2大会ずつ経験している。その一方でポルトガルきっての問題児としても有名だった。

 バレンシア在籍時は何度も練習に遅刻。また、08年1月に自身の誕生日会で乱闘騒ぎが発生し、同僚のマヌエル・フェルナンデスと共に逮捕されている。

 夜遊び好きでも知られ、何度もディスコやクラブに入り浸る姿が目撃されている。09年12月にはポルトガルのリスボンにて、明朝に既に閉店しているクラブに入ろうとしていたころを警備員に注意され、激しい口論となった後に一緒にいた男性が近くにあった車に向けて銃を発砲。ミゲルを含む5人が公安警察によって逮捕された。ミゲルは銃を使用していないため、逮捕から2時間後に釈放されている。

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