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トラブルメーカー? ポルトガルの問題児5人。メッシの手を意図的に踏みつけたDF、監禁及び殺人未遂で逮捕された男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー界にトラブルは絶えず、素行の悪さが目立つ問題児もいる。遅刻などチームの規律を破る選手もいれば、プライベートで事件を起こす選手もいる。ここでは、ピッチ内外で騒動を起こしたポルトガルの問題児5人を紹介する。


DF:ペペ

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【写真:Getty Images】

生年月日:1983年2月26日
主な在籍クラブ:ポルト、レアル・マドリード、ベシクタシュ
代表歴:123試合7得点4アシスト


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 ポルトやレアル・マドリードといった欧州屈指のビッグクラブで活躍したペペは、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)をそれぞれ3度制覇し、ポルトガル代表としてもユーロ2016(欧州選手権)制覇を経験している。こうした輝かしいキャリアを送っている一方で、相手選手への「暴力行為」は問題視されている。

 レアル・マドリードに在籍していた2009年に行われたヘタフェ戦で、競り合った際に倒れたハビエル・カスケーロの脚と背中を蹴る暴力行為を働き一発退場を宣告されている。この行為で10試合の出場停止処分を受けたが、2011年9月のレバンテ戦で再び暴力行為を働き一発退場の処分を受けている。

 ペペの悪名を世界中に轟かせたのが2012年1月のバルセロナ戦での出来事。足下を見てリオネル・メッシの手の位置を確認した上で手を踏みつけるという暴挙に出たのだ。審判の目を盗んで行った行為だったため退場処分とはならなかったが、この試合を視聴していたサポーターや現役選手からは大バッシングを浴びている。また、ドイツ代表と対戦した14年のブラジルワールドカップでは、トーマス・ミュラーに頭突きを見舞い、一発退場を宣告されている。

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