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トラブルメーカー? ポルトガルの問題児5人。メッシの手を意図的に踏みつけたDF、監禁及び殺人未遂で逮捕された男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:ルベン・セメド

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【写真:Getty Images】


生年月日:1994年4月4日
主な在籍クラブ:スポルティング、ビジャレアル、オリンピアコス、ポルト
代表歴:3試合0得点1アシスト

 ルベン・セメドは現役のサッカー選手で最も素行に問題がある人物かもしれない。スポルティングCPで台頭し、17年夏には1400万ユーロ(16.8億円)という高額な移籍金でビジャレアルへと引き抜かれが、この頃からセメドの素行不良は問題視されている。

 最も有名なのが監禁、殺人未遂、暴行、銃の不法所持、強盗などの容疑で逮捕された18年2月の事件だ。男2人と共にある人物を監禁し自宅に押し入ったセメドは、銃でその男性を脅し、金品を盗んだのだ。前代未聞の事件を起こしたセメドはこの行為によってビジャレアルを契約解除となり、5ヶ月間もの間を留置場で過ごしている。

 保釈された後に加入したオリンピアコスでは好プレーをみせ、20年7月にはポルトガル代表デビューを飾ったが、セメドはこれまでの過ちを反省しきっているわけではなかった。21年8月にナイジェリア出身の40歳の男性と共に10代の少女を自宅に連れ込みレイプした疑いで逮捕されたのだ。現在は保釈されており、22年1月に代表の先輩であるペペが主将を務めるポルトへと加入している。

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