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トラブルメーカー? ポルトガルの問題児5人。メッシの手を意図的に踏みつけたDF、監禁及び殺人未遂で逮捕された男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ダニ

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【写真:Getty Images】


生年月日:1976年11月2日
主な在籍クラブ:スポルティング、ウェストハム、アヤックス、アトレティコ・マドリード
代表歴:9試合0得点0アシスト

 17歳でスポルティングのトップチームデビュー、19歳でポルトガル代表デビューを飾るなど若くして注目を集める存在だったダニ。才能は間違いなかったのだが、素行面の悪さで彼のプロサッカー選手としてのキャリアはあっという間に終わってしまった。

 96年2月にスポルティングCPからのローン移籍という形でウェストハムに加入したダニは、トッテナム戦とマンチェスター・シティ戦で立て続けにゴールを決めるなど結果を残していた。しかし、練習の無断欠席やナイトクラブに入り浸る様子が目撃されたため、加入から半年経たずして契約を解除された。

 96年夏に加入したアヤックスでもナイトクラブに入り浸ったが、当時の監督であるルイ・ファン・ハールに重宝され主力選手としてプレーした。その後、ベンフィカを経て加入したアトレティコ・マドリードでは1部昇格に大きく貢献したものの、1部では結果を残せず、03年夏に契約解除という形で退団。新たな所属先を探したが、プロサッカー選手としてはあまりにもプロ意識を欠いていたことから決まらず、翌年2月に27歳という若さで現役を引退した。


【了】

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