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トラブルメーカー? ポルトガルの問題児5人。メッシの手を意図的に踏みつけたDF、監禁及び殺人未遂で逮捕された男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:マヌエル・フェルナンデス

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【写真:Getty Images】


生年月日:1986年2月5日
主な在籍クラブ:ベンフィカ、エバートン、バレンシア、ロコモティフ・モスクワ
代表歴:15試合3得点0アシスト

 05年に19歳という若さでポルトガル代表デビューを飾るなど若くして注目を集めたマヌエル・フェルナンデスは、ベンフィカ、バレンシア、ベシクタシュ、ロコモティフ・モスクワの4クラブでタイトル獲得に貢献している。しかし、素行面の悪さは度々メディアを騒がせた。

 短気な性格で知られ、ベンフィカ時代は1シーズンに10枚近いイエローカードを貰うなどプレーの粗さが目立っていた。また、遅刻癖もあり、バレンシア在籍中の07年11月にはロナルド・クーマンが監督に就任した直後の練習に1時間半も遅刻。次の試合でメンバー外になる罰則を受けている。

 そして翌年1月にはミゲル・モンテイロの誕生日会が行われていたナイトクラブで乱闘騒ぎに巻き込まれ、暴行容疑で逮捕されたのだ。こうした素行面の悪さからバレンシア加入からわずか半年でエバートンへとローン移籍で放出されている。一度は構想外となったフェルナンデスだったが、08年夏にバレンシアに復帰すると新監督のウナイ・エメリの下で主力に返り咲いた。

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