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堂安律がチームを救った！

　エールディビジ第24節、スパルタ・ロッテルダム対PSVが現地時間27日に行われた。この試合では、日本代表MF堂安律が活躍。左足で豪快にゴールを奪った。

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　公式戦5試合負けなしだったPSVだが、この日は降格圏に沈むロッテルダム相手に苦戦。32分に先制点を献上、59分に同点に追いつくことができたが、その後なかなかゴールネットを揺らせずにいた。

　そんなチームを救ったのが、後半より投入された堂安だった。

　67分、右サイドからクロスが入ると、ファーサイドのノニ・マドゥエケがシュート。これがゴール前に立っていたエラン・ザハヴィに当たり、DFが懸命にクリアすると、ボールは堂安の元へ。日本代表MFはそのまま左足でダイレクトシュートを放ち、ゴール右隅下へとボールを突き刺した。

　堂安の元へこぼれてきたボールはかなり回転がかかっており、さらに少し浮いていた。そのため合わせるのは決して簡単ではなかったが、堂安はこれを完璧に抑え込んでいる。素晴らしい一撃だった。

　これが決勝ゴールとなり、PSVはロッテルダムに2-1で逆転勝利。堂安は最高の形でロジャー・シュミット監督の起用に応えることになった。