マンチェスター・ユナイテッドが育てた最高傑作5人。ベッカム、スコールズ…アカデミーが生んだ逸材たち

2022年03月03日(Thu)7時00分配信

シリーズ:アカデミーの最高傑作5人
text by 編集部 photo Getty Images
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DF:ガリー・ネビル(元イングランド代表)

ガリー・ネヴィル
【写真:Getty Images】


生年月日:1975年2月18日
在籍期間:1994年7月~2011年2月
通算成績:599試合7得点49アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドの黄金期を築いた「ファーガソンの雛鳥たち」の1人、ガリー・ネビルも最高傑作と呼ぶべき選手だろう。17歳でトップチームデビューすると、95/96シーズンにはスタメンに定着。ロイ・キーンが退団した05/06シーズン途中からは、サー・アレックス・ファーガソンにキャプテンに任命され、5年に渡り名だたる名選手らをまとめ上げた。

 速さや強さ、巧さなど秀でた能力があった選手ではない。だが、戦術眼や状況判断能力に優れ、献身的なプレーでマンUを支えたガリー・ネビルは、その世代最高のサイドバックの1人と称された。また、右サイドでコンビを組んだデビッド・ベッカムとのコンビネーションは抜群。攻守でバランスの取れたこのコンビは右サイドを支配した。ベッカムはこのDFのことを「ギャリーは僕の影のような存在。プレーにおいて切っても切れない存在だ」と語っている。
 
 マンUに忠誠を誓い続けたガリー・ネビルは、約17年間でプレミアリーグ12回、チャンピオンズリーグ(CL)2回、FAカップ4回、リーグカップ3回など、数々のタイトル獲得に貢献した。出場試合数は歴代3位の599試合。マンUがサー・アレックス・ファーガソンの下で黄金期を築けたのは、ライアン・ギグスやポール・スコールズだけでなく、この男の存在によるところも大きかっただろう。

【了】

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