フットボールチャンネル

トラブルメーカー? 韓国の問題児5人。伸び悩む“韓国のメッシ”、W杯で名DFの後頭部を蹴り上げた男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:イ・ガンイン

20220303_イ・ガンイン_getty
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年2月19日
主な在籍クラブ:バレンシア、マジョルカ
代表歴:6試合0得点1アシスト

 2019年に行われたU-20ワールドカップで大会最優秀選手賞を受賞するなど、韓国にとどまらず世界中から注目される存在となったのがイ・ガンインだ。2018/19シーズンに名門バレンシアでプロデビューを果たすと、翌2019/20シーズンはラ・リーガで17試合に出場している。

 華やかなプレーが注目される一方で、悪質タックルなどのラフプレーが多く、退場処分を言い渡される試合も少なくない。2019/20シーズンのアトレティコ・マドリード戦では、サンティアゴ・アリアスに対して後方から足裏でふくらはぎを踏みつけてレッドカードが提示されている。

 また、同シーズンのレアル・マドリード戦ではセルヒオ・ラモスに対して後方から3度蹴りを見舞い、再びレッドカードが提示されている。バレンシアとの契約を解除し、マジョルカと4年契約を締結した今季も古巣との試合でダニエル・ヴァスに足裏タックルを見舞い退場している。いずれのプレーを擁護するわけではないが、タックルを見舞った選手は全員DFであり、前への守備意識が高いがゆえに起きてしまったことでもある。しかし、退場しては元も子もないので、対人戦ではもう少し冷静になる必要があるだろう。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top