フットボールチャンネル

トラブルメーカー? 韓国の問題児5人。伸び悩む“韓国のメッシ”、W杯で名DFの後頭部を蹴り上げた男とは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ファン・ヒチャン

20220303_ファン・ヒチャン_getty
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年1月26日
主な在籍クラブ:ザルツブルク、ライプツィヒ、ウォルバーハンプトン
代表歴:43試合7得点8アシスト

 ファン・ヒチャンは今季ウォルバーハンプトンでチームトップタイの5ゴールを決めているなど、今最も評価を高めている韓国人選手といっても過言ではない。しかし、ラフプレーやその行動から批判を浴びることも多い。

 ラフプレーで問題になったのが、2017年3月に行われたロシアワールドカップ最終予選の中国代表戦だ。中国が1-0でリードして迎えた後半終了間際、ファン・ヒチャンは尹鴻博(イン・ホンボー)が倒れた際に胸の前にあったボールを思いっきり腹部に蹴り込み、両者の乱闘騒ぎを引き起こしたのである。

 そのおよそ1年半後に行われたアジア大会で韓国U-23代表はマレーシアに1-2でまさかの敗戦。この試合で決定機を外していたファン・ヒチャンは試合後に相手選手から求められた握手を拒否するという行動に出たことで「スポーツマンシップに反する」と、メディアから大バッシングを浴びている。

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top