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リバプール、クロップ政権は“あと2年”。2024年退任のプラン語る

text by 編集部 photo by Getty Images

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ユルゲン・クロップ
【写真:Getty Images】



リバプールを成功に導いてきたユルゲン・クロップ監督

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、現在の契約が満了する2024年に退任することが現時点でのプランであると語った。だが状況次第ではさらなる続投を決断する可能性にも含みを残している。



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 ボルシア・ドルトムントで名将として評価を高めたあと、2015年からリバプールを率い始めたクロップ監督。2019年にはチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を飾り、2020年には悲願のプレミアリーグ初優勝ももたらすなど、リバプールでも大きな成功を収めてきた。

 だがそのクロップ政権も、2年後には終了の時を迎えることになるのかもしれない。今後の見通しについて語ったクロップ監督の言葉を英国複数メディアが伝えている。

 クロップ監督は、自分自身のプランよりもクラブのプランが重要だと強調。「正しい役職に正しい人間を雇うことが大事だ。私がいつか去った後も大丈夫だろう。そのプランは2024年だ」と語っている。

 だが2023/24シーズンを終えた時点で57歳となるクロップ監督は、「エネルギー」が残っていたとすればリバプールでの仕事を継続する可能性も示唆した。「そうするだけのエネルギーレベルにあるかどうかが重要だ。今はエネルギーに溢れているが、それと同じでなければならない」

 クロップ監督率いるリバプールは今季すでにカラバオ・カップ(リーグ杯)優勝を飾り、4冠独占の可能性もまだ残している。いつか退任の時を迎えるまでには、さらなる伝説を築き上げているかもしれない。

【了】

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