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バルセロナ21世紀ワーストイレブン。イブラヒモビッチ、コウチーニョ…期待に応えられなかった11人

シリーズ:ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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スペインの名門であるバルセロナには、これまで数多くの選手が在籍してきた。リオネル・メッシらその活躍からクラブ史に名を残す選手が生まれた一方で、期待に応えることができなかった選手も数多くいる。今回は、バルセロナにおいて21世紀以降に活躍できなかった11名の選手をワーストイレブンという形で紹介する(在籍期間、移籍金、通算成績は『transfermarkt』を参照)。


GK紹介

リシャール・ドゥトルエル
【写真:Getty Images】

GK:リシャール・ドゥトルエル(元フランス代表)
生年月日:1972年12月24日
在籍期間:2000年7月~2002年7月
移籍金:フリー
クラブ通算成績:22試合26失点


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 パリ・サンジェルマン(PSG)でプロデビューを果たすも、ここではなかなか出場機会に恵まれなかった。しかし、1996年夏に加入したセルタでは主力の座を掴み、UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)・ベスト8入りに貢献するなどその才能を余すことなく発揮。そうしたパフォーマンスが評価され、2000年夏にスペインの名門バルセロナ移籍を掴み取ることになった。

 しかし、クレ(バルセロナファンの愛称)の記憶に残ることは残念ながらなかった。1年目は序盤こそ出番があったものの、その後は当時の若手GKホセ・マヌエル・レイナの控えに。そして2年目はロベルト・ボナーノが加入したことで3番手に降格となり、公式戦出場数は屈辱的な「0」に終わっている。こうして輝きを完全に失ってしまい、2002年夏にアラベスへ旅立つことになった。

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