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世界最高のセンターバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング11~15位。輝きを失った名手、トップレベルを走り続けるベテランとは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


15位:セルヒオ・ラモス(スペイン代表/パリ・サンジェルマン)

セルヒオ・ラモス22
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年3月30日
市場価格:800万ユーロ(約9.6億円)
20/21リーグ戦成績:15試合2得点0アシスト(レアル・マドリード)


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 セルヒオ・ラモスは、2005年にレアル・マドリードに加入。約16年に渡り世界最強のクラブを支え続け、数々のタイトルを獲得した。クラブの象徴とも言える活躍を見せていたが、2021年夏に退団後はその輝きが失われつつある。

 相手の攻撃を確実に跳ね返す「空中戦」、チームの精神的支柱となる「メンタル」は今も健在。マッチアップした相手FWを確実に潰す「フィジカル」も見事だ。しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)加入以降は怪我に悩まされ続けている。そのため、数値は前回の「85」から「80」に低下している。

 ラモスは対人守備や空中戦が注目されがちだが、サッカー「IQ」も高い。後方からピッチ全体を見渡し、状況に応じて長短の「パス」を使いこなして試合をコントロールできる。

 しかし、前述したようにフランスではレアル・マドリード在籍時のような活躍がみせられていない。そのため、「攻撃力」や「テクニック」などほとんどの能力値が落ち、今回はトップ10圏外となった。

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