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レアル・マドリード21世紀ワーストイレブン。ハメス、カッサーノ…期待に応えられなかった11人

シリーズ:ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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スペインの名門であるレアル・マドリードには、これまで数多くの選手が在籍してきた。クリスティアーノ・ロナウドらその活躍からクラブ史に名を残す選手が生まれた一方で、期待に応えることができなかった選手も数多くいる。今回は、レアルにおいて21世紀以降に活躍できなかった11名の選手をワーストイレブンという形で紹介する(在籍期間、移籍金、通算成績は『transfermarkt』を参照)。


GK紹介

キコ・カシージャ
【写真:Getty Images】

GK:キコ・カシージャ(元スペイン代表)
生年月日:1986年10月2日
在籍期間:15年7月~19年1月
移籍金:600万ユーロ(約7億円)
クラブ通算成績:43試合50失点


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 レアル・マドリードの下部組織出身だが、残念ながらトップチームでプレーすることは叶わなかった。それでも、2007年より所属したエスパニョールでは実力を発揮し、スペイン代表にも招集されるほど逞しく成長。その活躍が認められ、2015年にイケル・カシージャスが退団し新たなGKを探していたマドリーへ600万ユーロ(約7億円)の移籍金で加入することになった。

 しかし、下部組織時代を過ごしたクラブで輝くことはできなかった。コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの控えに甘んじ、チャンピオンズリーグ(CL)などのビッグゲームではほとんど起用されず。2018/19シーズンにはティボー・クルトワがやって来たことで、3番手に降格となってしまった。そうした逆風を受け、同シーズン途中にリーズ・ユナイテッドへとフリーで移籍している。

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