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世界最高の右サイドバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング6~10位。セリエA屈指のアシスト量産機が登場! ビッグクラブが関心を寄せる逸材とは?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


10位:リカルド・ペレイラ(ポルトガル代表/レスター)

ペレイラ22
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年10月6日
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
20/21リーグ戦成績:15試合0得点1アシスト


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 リカルド・ペレイラは、2012年にヴィトーリア・ギマランイスでプロデビュー。その後ポルトを経て、2018年にレスターの一員となった。プレミアリーグへ瞬時に適応した同選手は、加入1年目から定位置を確保。ブレンダン・ロジャーズ監督の下で、プレミアリーグ屈指の右サイドベックへと成長を遂げた。

 リカルド・ペレイラ最大の特徴は、外側ではなく内側を上がっていくインナーラップだ。「スピード」、「ドリブル」、「テクニック」の全てが80を超える同選手は、狭いスペースをいとも簡単に抜いていく。左足も遜色なく扱い、中に切り込んでシュートを放つ。従来のサイドバックとは異なり、積極的にゴール前に上がっていくこの男を止めることは容易ではない。

 高い攻撃力を誇るリカルド・ペレイラは、粘り強い守備と鋭いタックルでボールを奪い取るなど、守備にも隙が無い。上記したように抜群の「スピード」を持つ同選手は、振り切られることがほとんどなく、カバーも速い。攻守ともに高い意識を持つこの男は、「守備力」が76、「攻撃力」は75を記録している。

 18/19シーズン以降は怪我に悩まされているため、現在は代表からも離れている。だが、安定してシーズンを過ごすことが出来れば代表にも復帰し、さらに評価を高めていくだろう。

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