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今季のメッシは惜しすぎる!? PSGで達成してしまった“不名誉記録”とは

text by 編集部 photo by Getty Images

パリ・サンジェルマン 最新ニュース

リオネル・メッシ
【写真:Getty Images】



チャンスはあったがまたも無得点のメッシ

 パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間8日に行われたリーグアン第36節の試合でトロアと対戦し、ホームで2-2のドローに終わった。FWリオネル・メッシはこの試合で、ひとつの嬉しくない記録を達成してしまったようだ。


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 バルセロナから今季PSGへ移籍したメッシは、現時点でリーグ2位のアシスト数を記録するなどチームのリーグ優勝に貢献。だがバルセロナ時代の驚異的な得点力はすっかり陰を潜めてしまっている。

 この試合を含めてメッシは今季リーグアン24試合に出場してわずか4得点。バルセロナで昨季まで13シーズン連続で達成していたリーグ戦20ゴール以上の継続はおろか、二桁得点すらほぼ絶望的となった。

 ゴールを決めるチャンス自体は決してないわけではなく、このトロア戦でも2本のシュートをゴールマウスに阻まれてしまった。前半にはエリア内で巧みにDFをかわして放ったシュートが惜しくも左ポスト直撃。後半にもペナルティーアーク付近からのミドルがクロスバー上部を叩いた。

 スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、メッシのシュートがポストやバーを叩いたのはこれで今季10回。2006/07シーズンにリーグアンのデータ集計を開始して以来では、16年間で最多記録となる数字だという。

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