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【写真：Getty Images】
アルゼンチン代表でメッシが大爆発！
アルゼンチン代表対エストニア代表の国際親善試合が現地時間5日に行われ、アルゼンチンが5-0で勝利を収めた。その5ゴール全てを、エースのFWリオネル・メッシが叩き出している。
1日に行われたイタリア代表との“フィナリッシマ”でも2アシストを含めた驚異的なパフォーマンスを披露していたが、自らのゴールはなかったメッシ。だが今回は圧倒的な得点力を発揮して世界を驚かせることになった。
前半8分にはPKを確実に決めて先制ゴール。前半終了間際にはアレハンドロ・ゴメスのパスを受けてエリア右に侵入すると左足シュートで難なくゴールネットを揺らした。さらに後半開始直後にもアルゼンチンの完璧な崩しから、最後はナウエル・モリーナのクロスにメッシがダイレクトで合わせて3点目を奪う。
ハットトリックを達成してもメッシはまだまだ止まらない。71分には相手陣内にこぼれたボールを拾ってゴールへ向い、絶妙な切り返しでGKとDFを翻弄して無人のゴールへ4点目。その5分後にもゴール前でのこぼれ球を蹴り込んでゴールラッシュを締めくくった。
いくらメッシとはいえ1試合5得点を記録することは珍しく、代表チームでは自身初。クラブを含めても2012年のレバークーゼン戦以来となった。代表での得点数は通算86ゴールとなり、南米歴代最多記録をさらに更新するとともに、ハンガリーのレジェンドであるフェレンツ・プスカシュ氏を上回り世界歴代4位に浮上している。
