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完敗のサッカーU-21日本代表、勢いにのまれた原因は? 主将・藤田譲瑠チマが振り返る準決勝【AFC U-23アジアカップ】

text by 編集部 photo by AFC

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【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】



準決勝で完敗のサッカーU-21日本代表

 サッカーU-21日本代表は現地時間15日、AFC U-23アジアカップ準決勝でU-21ウズベキスタン代表と対戦し、0-2で敗れた。キャプテンマークを巻き、フル出場した藤田譲瑠チマが試合後にインタビューに応じている。


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 藤田は4-2-3-1のボランチの一角として攻守に渡り奮闘したが、チームは前半からU-21ウズベキスタン代表の勢いにのまれてしまった。「前半からなかなかペースも掴めなかったし、個人的にも中途半端なプレーが多かった」と反省の弁を述べている。

 U-21日本代表にも、中盤でボールを奪ってカウンターになりそうな場面が何度かあった。しかし、敵陣深くに運ぶ前に奪われてしまうか、相手のプレッシングにひるんで攻撃を遅らせてしまうシーンが目立った。「ボールを取った後の正確なパスであったり、ハードワークのところでなかなか勢いを持って相手へのプレスができなかった」と、藤田は流れを掴めなかった原因について語った。

 準決勝で敗れたU-21日本代表は、オーストラリア代表との3位決定戦に進む。ここまでキャプテンとしてチームを牽引してきた藤田は「応援してくれている方々もいるので、気持ちよくというわけではないですけど、最後は勝って締めくくりたいと思います」と思いを明かす。16日間で6試合という超過密日程を、勝利で締めくくることはできるだろうか。

【了】

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