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アーセナルの新加入GKは何者? 成り上がったアメリカ代表守護神、その経歴とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

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ターナー
【写真:Getty Images】



アーセナル新加入GKとは?

 アーセナルは2022年2月、ニューイングランド・レボリューションに所属したアメリカ代表GKマット・ターナーの加入で同意。21/22シーズンはMLS(メジャーリーグサッカー)でプレーしていたが、現地時間6月22日にメディカルチェックを行ってクラブに加わると、英『スカイスポーツ』が報じている。



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 フィアフィールド大学に在籍していたターナーは、2016年1月に行われたMLSスーパードラフトで指名されなかった。だが、同年3月にニューイングランド・レボリューションのトライアウトを受け、同クラブとのプロ契約を勝ち取った。

 加入後はレンタル移籍が続いたが、2018シーズンに復帰すると定位置を確保した。2021シーズンにはリーグ戦28試合35失点5クリーンシートの活躍をみせ、クラブ史上初のリーグ優勝に貢献。ターナーは同シーズンのベストイレブンに選出され、さらにMLS最優秀ゴールキーパー賞を受賞している。

 2021年にアメリカ代表デビューを果たすと、同年7月に行われたCONCACAFゴールドカップ2021全試合に出場。アメリカを4年ぶりの優勝に導き、CONCACAFゴールドカップ ゴールデン・グローブ賞を受賞した。

 上記したようにターナーは昨季、クラブと代表で目覚ましい活躍をみせたが、アーセナルではイングランド代表GKアーロン・ラムズデールのバックアップとなるようだ。

 守護神のバックアップとなることに対し、ターナーは「今のところそれに同意するだろう」と自身の立場を認めつつ、「僕が最高のゴールキーパーになるために務める。それが私の本当の目標だ」と意気込みを語った。

 21/22シーズンにアーセナルの守護神を務めたのはラムズデールだが、控えにはドイツ代表GKベルント・レノがいる。欧州トップクラスの実力者が揃うが、果たしてターナーは守護神の座を奪うことが出来るだろうか。

【了】

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