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バルセロナ、最高の補強は? 21世紀ベスト移籍ランキング1〜5位。華麗なスタイルを貫いたスターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:サミュエル・エトー

サミュエル・エトー
【写真:Getty Images】


生年月日:1981年3月10日
移籍金:2700万ユーロ(約39億円)
在籍期間:04年夏~09年夏
リーグ戦成績:144試合108得点28アシスト

 バルセロナで最も成功したストライカーの一人がサミュエル・エトーだ。2004年に加入したカメルーン人の点取り屋は、ラ・リーガ優勝3回、チャンピオンズリーグ優勝2回を経験。2005/06シーズンはリーグ得点王にも輝いている。

 レアル・マドリードの下部組織で育ったエトーは、マジョルカでの活躍を経て、2004年にバルセロナに加入。当時の移籍金は2700万ユーロ(約39億円)とされている。

 全盛期ロナウジーニョの閃き、若き日のメッシの爆発力、そこにエトーのスピードと決定力が加わったバルセロナの3トップは世界を魅了した。エトーの市場価値は2009年1月に4200万ユーロ(約60億円)まで上昇している。

 契約延長時にトラブルが多いことでもお馴染みだったが、バルセロナの歴史に残るFWであることは間違いない。

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