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堂安律はフライブルク3人目の日本人選手に。過去に在籍した2人のFWとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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堂安律
【写真:Getty Images】



フライブルクに移籍決定の堂安律

 ドイツ1部のフライブルクは、日本代表MF堂安律の加入を5日に発表した。フライブルクに所属する日本人選手はクラブの歴史上3人目となる。



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 堂安はオランダのPSVから、報道によれば800万~900万ユーロ(約11億3000万~12億6000万円)前後とされる移籍金で完全移籍。PSVからアルミニア・ビーレフェルトへレンタルされた2020/21シーズン以来、2シーズンぶりにブンデスリーガで戦うことになった。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイトでは、堂安はフライブルクに所属する3人目の日本人選手として紹介されている。過去に所属したのはFW矢野貴章とFW木下康介の2人だ。

 矢野は日本代表として2010年ワールドカップに出場したあと、同年夏にアルビレックス新潟からフライブルクへ完全移籍。だがレギュラー定着には至らず、ブンデスリーガでは交代出場を中心に15試合の出場にとどまった。

 フライブルクに1年半所属したあと、2012年2月には古巣の新潟に復帰。その後は名古屋グランパスへの移籍、3度目の新潟在籍を経て、38歳の大ベテランとなった現在もJ2の栃木SCで主力としてプレーを続けている。

 木下は横浜FCユースから2013年にフライブルクに加入し、U-19チームからセカンドチームへ昇格したが、トップチームでプレーする機会を得ることはなかった。その後はスウェーデン、ベルギー、ノルウェーを渡り歩く異色のキャリアを歩む。

 昨年夏には浦和レッズに加入してJリーグデビューを飾ったが、出場は2試合のみ。だが今季から加入した水戸ホーリーホックでは現在J2で得点ランキング2位タイの9得点と活躍している。

【了】

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