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レアルで再始動の久保建英はどこへ? スペインメディアが挙げる4つの新天地候補クラブ

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保建英
【写真:Getty Images】



レアルのプレシーズンに合流した久保だが…

 レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、新シーズンをどこで戦うことになるのだろうか。依然として去就は不確定な状況が続いており、移籍先候補としていくつかのクラブが噂となっている。



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 マジョルカへのレンタルを終えた久保は現地時間8日からマドリーで2022/23シーズン開始に向けたプレシーズンに合流。だが現状では外国人枠が空いていないこと、レンタル先で十分なパフォーマンスを見せられていないことなどから、このままマドリーでシーズン開幕を迎えることはないと予想される。

 マドリーは過去3シーズンに続いて、もう一度久保を他クラブへレンタルすることを希望しているとみられる。スペイン『Fichajes』が伝えたところによれば、久保は欧州の大会に出場できるクラブへのレンタルを望んでいるが、現時点ではその希望が叶うかどうかは厳しい状況だという。

 久保のレンタルを希望しているクラブとして同メディアが挙げているのはバジャドリード、マジョルカ、オサスナの3クラブ。いずれも2022/23シーズンは欧州の大会に出場せず、スペイン国内のみで戦うクラブだ。

 昇格組のバジャドリードに対しては、久保がレンタルを断る返事を返したとの報道もある。マジョルカは昨季も含めて2度在籍したクラブであり、3度目のレンタルを望んでいるようだ。昨季10位のオサスナも関心を示しているが、欧州の大会に出場しないことから「(久保を)説得できる可能性は低い」との見通しも示されている。

 久保の獲得を望んでいるクラブとしてもうひとつスペインメディアで名前が挙げられているのがレアル・ソシエダ。来季ヨーロッパリーグに出場するクラブではあることから、久保の獲得に向けて有利であるとも予想されている。だがマドリーがレンタルを想定しているのに対し、ソシエダは完全移籍を望んで希望が食い違っているとの報道もある。

【了】

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