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世界最高のGKは誰だ!サッカー選手能力値ランキング11~15位。南米最高峰の守護神、東京五輪で活躍したGKも(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:アーロン・ラムズデール(イングランド代表/アーセナル)

アーロン・ラムズデール22
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年5月14日
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
20/21リーグ戦成績:38試合63失点(無失点5試合/シェフィールド・ユナイテッド)

 12位にはイングランド代表のアーロン・ラムズデールがランクインした。シェフィールド・ユナイテッドでプロデビューを飾ったラムズデールは、2017年1月にボーンマスに完全移籍。その後はチェスター・フィールドやウィンブルドンなどの期限付き移籍を経て、昨夏イングランドの名門アーセナルに加入する。加入初年度でスタメンに定着し、公式戦39試合に出場する活躍を見せた。

 「キック」の精度に定評があるラムズデールは、ロングフィードやショートパスなど距離関係なくパスが安定している。今季同選手がに加入したことアーセナルはビルドアップが大きく改善され、ミケル・アルテタ監督が目指すスタイルに必要不可欠な選手の1人になった。「キック」は「85」とトップ10位の選手に全く引けを取らない数値となっている。

 足元の技術のみならず、優れた「反射神経」を活かした「セービング」で今季は何度も失点を防いできた。「ポジショニング」の取り方も上手く、守備時のセットプレー時には落下地点にすぐさま入り、安定した「ハイボール」処理を見せる。得意の飛び出しも、この「ポジショニング」の良さがあってこそ発揮されている。

 アーセナルに加入するまでは国内2部リーグ以下でのプレー経験しかなく、大舞台でのプレー経験がなかった。しかし、同クラブに移籍したことでビッグクラブでプレーする「メンタル」の強さを身につけた。来季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得し、所属クラブで参加する初の国際舞台となっている。

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