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<試合結果>まさかの先制許すも逆転でチャイニーズ・タイペイに快勝。なでしこジャパンが連覇へ前進【E-1サッカー選手権2022】

text by 編集部 photo by JFA

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【写真:日本サッカー協会】



千葉玲海菜、上野真実などのゴールで4得点

 EAFF E-1サッカー選手権2022のなでしこジャパン(女子日本代表)対女子チャイニーズ・タイペイ代表が23日に行われた。試合は4-1でなでしこジャパンが勝利した。



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 大会初戦では女子韓国代表に2-1の勝利を収め、連覇に向けて順調なスタートを切ったなでしこジャパン。その初戦からは先発メンバーを9人入れ替え、DF宝田沙織とMF猶本光の2人のみが連続先発となった。

 だが序盤から危険なシュートを放たれるなどチャイニーズ・タイペイにゴールを脅かされると、8分にはまさかの失点。右CKからのクロスにGK平尾知佳が触れず、ファーポストからDFスー・シンユンがヘディングで叩き込んだ。

 先手は取られたが、なでしこも同じくセットプレーから反撃を繰り出す。14分には右CKから猶本の上げたクロスにニアで千葉玲海菜が合わせ、ヘディングシュートが相手選手に当たったあとゴール左隅への同点弾となった。

 その後は日本が試合を支配し、チャンスを生み出しながらもなかなかゴールを奪えない時間帯が続く。それでも前半アディショナルタイムに入った47分、左CK後の展開から再び猶本がクロスを上げ、上野真実が代表初ゴールを頭で叩き込んで逆転に成功した。

 後半には相手のクリアしそこねたボールを清家貴子が押し込んでリードを広げ、さらに交代出場の菅澤優衣香も決めて4点目。2戦2勝とした上で、優勝を懸けて最終節の女子中国代表戦に臨む。

【得点者】
8分 0-1 スー・シンユン(チャイニーズ・タイペイ)
14分 1-1 千葉玲海菜(日本)
45+2分 2-1 上野真実(日本)
58分 3-1 清家貴子(日本)
72分 4-1 菅澤優衣香(日本)

【了】

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