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アーセナル、“問題児”格安放出には理由があった?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ゲンドゥージのマルセイユ移籍の裏とは

 アーセナルが、移籍市場で賢い立ち回りを見せているのかもしれない。英『ザ・サン』が『GunnerBlog』の情報をもとに伝えている。



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 アーセナルはこの夏、MFマテオ・ゲンドゥージがマルセイユに移籍した。昨季レンタルしていた同選手が、およそ1100万ユーロ(約15億円)で完全移籍になった形だ。また、18歳のMFオマリ・ハッチソンはチェルシーに移籍している。

 ゲンドゥージは問題行動が多く、ミケル・アルテタ監督の信頼を失ったとされている。それでも、才能に疑いがないことも事実で、移籍金1100万ユーロは安すぎるという指摘もあった。

 ただ、今回の報道によると、格安放出には理由があった模様。アーセナルはゲンドゥージ、ハッチソンが今後数年間でほかのクラブに売却された際には、その移籍金の一部を受け取ることを条件に含めて取引をしたとのことだ。

 ゲンドゥージは27日、プレシーズンマッチでベティスと対戦した際、試合終了間際に相手ともめて、「らしさ」を見せていた。ピッチ上での価値は、マルセイユで高まっていくだろうか。

【了】

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