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無駄遣いは? ユベントスの補強診断。過去5年の獲得選手を5段階でチェック。つぎ込んだ大金、期待通りの活躍を見せたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

E評価(完全に期待外れに終った補強)


【写真:Getty Images】


FW:ドウグラス・コスタ(ブラジル代表)
生年月日:1990年9月14日
加入年:2017年夏
移籍金:4600万ユーロ(約62億円)
通算成績:73試合6得点18アシスト

 2017年夏にバイエルン・ミュンヘンからレンタルで獲得し、1年後に完全移籍オプションを行使した。1年目はコンスタントに出て4ゴール12アシストを記録したが、2年目以降はケガで長期離脱などふるわず。その後各地にレンタルを繰り返す日々となり、今年7月にフリーでロサンゼルス・ギャラクシーへ。

MF:アーロン・ラムジー(ウェールズ代表)
生年月日:1990年12月26日
加入年:2019年夏
移籍金:フリー
通算成績:49試合5得点6アシスト

 2019年夏にフリーで加入。実績のある即戦力として期待されたが、ほとんどインパクトなく、定位置確保ならず。2021/22シーズン後半戦はレンジャーズへレンタル移籍。今夏契約を解除したのち、ニースに加入した。

MF:アルトゥール(ブラジル代表)
生年月日:1996年8月12日
加入年:2020年夏
移籍金:7600万ユーロ(約103億円)
通算成績:42試合1得点0アシスト

 2020年夏にバルセロナから加入。ピャニッチとの実質的なトレードだった。ピルロ監督のもとでパス中心のスタイルを目指しての補強だったが変革者にはなれず。クラブの方針の犠牲者ともとれるが、本人のプレーがいまいちなのも事実。

【了】

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