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浪費か強化か。クラブ別移籍金支出ランキング1〜10位。1位はなんと約400億円! プレミア勢が7チーム登場の猛威

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ウェスト・ハム(イングランド)


【写真:Getty Images】


総支出額:1億8200万ユーロ(約258億円)
最高額獲得選手:ルーカス・パケタ(4295万ユーロ/約61億円)
その他の主な獲得選手:ジャンルカ・スカマッカ(3600万ユーロ/約51億円)、ナイフ・アゲルド(3500万ユーロ/約50億円)

 2021/22シーズンのプレミアリーグを7位で終えたウェスト・ハムが、今夏の移籍金支出額ランキングの3位だ。総額1億8200万ユーロ(約258億円)の大型補強となっている。

 ウェスト・ハムは、移籍市場の終盤にリヨンからブラジル代表のMFルーカス・パケタを迎えた。イタリアのサッスオーロからはFWジャンルカ・スカマッカを獲得。フランスのスタッド・レンヌからはDFナイフ・アゲルドを獲得している。特にスカマッカはイタリア国内のビッグクラブがこぞって関心を示していたが、資金力で圧倒して争奪戦を制した。

 そのほかにパリ・サンジェルマンからDFティロ・ケーラーとGKアルフォンス・アレオラを、チェルシーからはDFエメルソンを迎えたウェスト・ハム。世界中から高い評価を受けるイングランド代表MFデクラン・ライスを残留させたことからも分かるとおり、プレミアリーグのビッグ6に割って入ろうという野心は明らかだ。

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