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室屋成に独誌「1」の最高評価。スーパーゴール&アシストでMOM&ベストイレブン選出

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



今季2点目となる決勝ゴール

 ドイツ2部のハノーファーに所属するDF室屋成は、先週末の試合で1得点1アシストを記録する活躍をみせチームを勝利に導いた。独誌『キッカー』では今節のマン・オブ・ザ・マッチおよびベストイレブンに選出されている。



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 ハノーファーは現地時間16日に行われたブンデスリーガ2部第9節のアウェイゲームでザントハウゼンと対戦。室屋は前半14分にチームの先制点をアシストしたのに続いて、2-1のリードで迎えた71分には左サイドからのクロスに走り込んでボレーで合わせ、決勝点となるゴールを奪った。

『キッカー』ではこの試合の室屋に対して採点「1」と単独最高評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「右サイドでのスピードあるスプリントと強力なドリブルで常に脅威をもたらしていた」と評している。

 さらに室屋は2部ベストイレブンにも今季初めて選出された。満点評価となる採点「1」は当然ながらリーグ全体でも最高タイではあるが、週間MVPの選出は残念ながら逃している。

 ハノーファー加入からの過去2年間は得点がなかった室屋だが、今季はこれで早くも2ゴール目。チームも最近6試合で5勝1分けという好調ぶりで4位にまで浮上し、1部昇格争いに加わっている。

【了】

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