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落選の危機!? オランダ代表、W杯メンバー当落線上の5人。昨季ブレイクのFWに逸材MFも

シリーズ:当落線上の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:スヴェン・ボトマン(ニューカッスル/イングランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年1月12日
オランダ代表通算成績:0試合0得点0アシスト

 リールで頭角を現し、ミランやマンチェスター・ユナイテッドからも注目を浴びたスヴェン・ボトマンは、今夏3700万ユーロ(約44.4億円)とされる移籍金でニューカッスルに加入。プレミアリーグではここまで5試合でフル出場を果たすなど、新天地で着実に力をつけている。

 そんなボトマンはオランダ代表として出場した経験が一度もなく、招集自体も2020年以降されていない。しかし、カタールワールドカップメンバーに入る可能性がほんの少しだけ出てきたと言える。というのも、AZで主将を務めるブルーノ・マルティンス・インディが負傷により、カタールW杯出場が絶望的となったのだ。「彼は恐らく間に合わない。W杯のために他の選択肢を持たないといけない」とはオランダを率いるルイス・ファン・ハール監督の言葉だ。

 オランイェのCB陣は豪華。W杯メンバーはフィルジル・ファン・ダイク、マタイス・デ・リフト、ナタン・アケ、ステファン・デ・フライの4人がほぼ当確で、若いユリエン・ティンバーが有力といったところだ。残りの枠は1つと見るのが妥当で、ボトマンはそこをヨルダン・テゼやパスカル・ストライクらと争うことになるだろう。ニューカッスルでさらに存在感を示せるか注目だ。

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