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天敵…。最強のリバプールキラー5人。15試合で10得点、1シーズンで4得点も奪われたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月31日
対リバプール成績:14試合6得点1アシスト

 リバプールとマンチェスター・ユナイテッドの強いライバル関係において、マーカス・ラッシュフォードはこの直接対決で結果を残してきた。ラッシュフォードが最初にリバプール戦で結果を残したのは2017/18シーズンの第30節である。左WGで先発出場したこのイングランド代表FWは14分、24分と立て続けにゴールネットを揺らし、2-1の勝利の立役者となった。

 その後はユナイテッドとリバプールのプレミアリーグ内におけるパワーバランスが変わり、リバプール相手に勝利を飾ることができない試合が続いたが、2020/21シーズンのFAカップ4回戦で対戦した際にはラッシュフォードの1得点1アシストの活躍で3-2の勝利。直近の今季3節の試合でも見事にハイラインの裏に抜け出して決勝ゴールを記録してチームを勝利に導いた。

 対リバプール通算6ゴールは、レスターと並び自身のキャリアで最も得点を決めている対戦相手であり、相性の良さが伺える。またラッシュフォードはリバプール戦で通算4枚のイエローカードを貰っている。これもラッシュフォードのキャリアで最も多くの警告を受けている対戦相手であり、通常の試合よりも気合が入ってこのビッグマッチに臨んでいることがよくわかる。

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