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天敵…。最強のリバプールキラー5人。15試合で10得点、1シーズンで4得点も奪われたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ハリー・ケイン(トッテナム/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年7月28日
対リバプール成績:15試合7得点2アシスト

 2014/15シーズンから7季連続プレミアリーグで15ゴール以上を決めているハリー・ケインも当然のようにリバプール戦で多くの得点を記録している。ケインが初めてリバプール戦に出場したのは2014/15シーズンの第25節。当時21歳の若武者だったストライカーは、この試合で1ゴール1アシストの大活躍を披露したのだ。試合こそリバプールが3-2で勝利したが強烈なインパクトを残すことに成功している。

 実はトッテナムとリバプールの相性は最悪で、2012/13シーズンから2014/15シーズンにかけては5連敗、2016/17シーズンまでは9戦勝ちなしと大の苦手としていた。この負のスパイラルから抜け出すべく、ケインは2017/18シーズンの第9節で2得点1アシストの大車輪の活躍を披露。チームの4-1の勝利に大きく貢献した。

 ケインはその後のリバプール戦でも計2ゴールを決めているが、4-1で快勝したこの試合を最後に10試合勝ちなしと再びチームの相性の悪さが露呈している。今季はトッテナムが好調、リバプールが不調というパワーバランスとなっており、スパーズのエースは不名誉な未勝利記録を再びストップさせることができるのだろうか。

【了】

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